NoBのオトナの玩具箱(仮称)

仕事と趣味に魂を打ち込む、バツイチ男子のBlog

北海道キャンプツーリング(4日目)

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2021年10月6日(水)
ベッドで目覚める朝🥰ギアを片付けなくてもいい朝🥰そんな当たり前の暮らしが、快適と言う事に気づかせてくれる。キャンプ芸人のヒロシさんが最近「もう、キャンプ疲れた」と言うのがよくわかる。

4:30起床。昨日教えてもらった「尻羽岬」へ日の出チャレンジに出かける。今日こそは拝んでやるぜ!🌅
20分程南下すると綺麗に整地されたダートに突入。周囲に民家なんてものはない。「本当に熊に気を付けて」と言う言葉が頭から離れない…10分程進むとだだっ広い丘?一面の丘がずっと続いている。

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おそらくここに「岬」の看板があったのであろう。

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遂に道が無くなり、勾配もキツい。ここからは徒歩で岬の先端を目指す。鹿の群れがこちらの様子を伺っている。

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これだけ鹿がいれば熊も居ないんだろうな🤔とこの時は思っていたけど、そういう問題でないらしい。
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岬の先端に辿り着いた。遠くに厚岸の港が見える。あいにくの曇り空だが。薄い雲だしもしかしたら海と雲の隙間から光が伸びるパターンかな⁉️


一面グレーの空のまま終了。

ライハに戻ってコンビニ飯で朝食を済ませ、旅立ちのとき🛵ライダーハウスあっけしさん、ありがとうございました!

 

牡蠣の直売所がお昼にならないとやってないようで、半分あきらめムードで先に進む。本日の岬、2発目!きりたっぷ岬に到着。
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すぐ近くには海の見えるキャンプ場。かなり良い雰囲気🏕

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昨日晴れていれば来る予定だったけどね。きりたっぷと言うだけあって、海にも霧?雲海?が見られるそうな。青空に、気持ちいい潮風、カモメとか鳴いてて気持ちいい😌

続けて、ツーリングマップルで気になった湿原を横断する道。まあ…ふーんて感じで終了。

ここにきて牡蠣が頭から離れず1時間の道のりを戻って買いに行くことにした。今日はライダーの整地「開陽台」そこで牡蠣を焼いて食べたら優勝の文字しかないと思ったからだ😏

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一番小さい箱に10個くらい入りますか?って頼んだら20個入れといたよ!15個分の料金で良いからって…いやそんな喰えんて。更に試食とかいって生牡蠣も頂く。まだ小ぶりだけど、東京じゃこの値段で食べられないね。

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あっという間にお昼になったので、厚岸グルメパークでランチ。もうね「牡蠣」を使った食事しかないの。贅沢だけど夜までに飽きちゃいそう…
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厚岸(あっけし)って読むんだけど、ずっと「あっけ市」と思っていた。だってイントネーションも「あっけ市」なんだもん。
あと初日、札幌で道に迷った時にYahooマップで、そこらじゅうにヨーカドーある!さすが札幌やなぁ…って思っていたけど、それはセイコマだった件(笑)
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さて、キャンプ場には売店も管理棟もないので、薪を買いにホームセンターに向かいます。ここからは再び山道。ずっと草原が続いており「○○農場」って書かれた看板が沢山ある。炭火の地鶏でいっぱいやりたくなるよね🍶←(塚田農場大好き)牛が放し飼いになってたり、大きな植物を見たことないような重機で刈り取っていたり面白い。すれ違いざまにパシャリ📸
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これってゾンビ映画とかに出てくるやつだよな(笑)なぎ倒しながら突き進むフラグのやつ

 

いよいよ開陽台へ!雲行きがめっちゃ怪しい。連日、テント泊するときに限って試練が訪れるから警戒してしまう。雨雲レーダーでは大丈夫そう。

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珍しく時間に余裕をもって15:30開陽台へ到着。駐車場に一台の原付が...
「今日はここで宿泊ですか?」
「いや~屈斜路湖のキャンプ場にしようか迷っているんですよね~」
「今からだと結構遅くなりませんか?」
遠まわしに一緒にキャンプしようぜオーラを出す。ほかにライダー居ないし、この人を逃すと一人ぼっちになってしまうし、熊が怖い。

「う~ん、屈斜路湖に行ってみますわ」
ちーん😢
「お気をつけて、良い旅を」

気を取り直してキャンプ場へ!実はここがゴールではない。開陽台の高台の裏に目的の「ウシ空のキャンプ場」があるのだが車両の乗り入れが出来ない。バイクであればトイレの脇にある小道を登って近くまで荷物を運ぶ事ができる。

しかしこの道、ネットではかなりのテクがないと登れなくて、荷物を全部降ろしてトライする人も居るそうな...
まさしくライダーの試練だ
試練チャレンジの動画がこちら。最後に想像していなかった出来事が…💁‍♂️


テントサイトでは、DoDのワンポールテントに、ストーブ、ベンチ、ハンモック、キャッチボールしたり、奥の山に向かってマウンテンバイクでサイクリングしてる。まるで絵にかいたようなパリピ感満載の人たちが…
聞くと地元の役場?観光協会の人たちで、旅行会社を誘致するためのレクリエーション的な事をしているらしい。若い女子たちが楽しむ姿を見ているとまるでゆるきゃんの世界から出来てた様で写真を撮らせてもらった。

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暫くすると、なんか偉そうにしている女性が登場し、既に出来上がった料理やら、チーズやらを食べまくる。雰囲気から察するに接待かな?お仕事ご苦労様です。その余った肉とかデザート、宜しければ食べましょうか?と期待していただけどいそいそと片付けて帰って行った😭


さて設営のお楽しみ、どの場所にテントを張るか!だ。

「下界の街並みが見える西角」「山並みを楽しむ東角」「段差の下、一番北側で風を避けられるところ」悩みに悩んで…

 

 

 

 

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思い切って「ど真ん中」いった✌️からが本当の一人ぼっち(笑)※翌朝の写真です

ここなら茂みでガサガサ!!が聞こえてから距離があって心の準備が…←まだ言ってる。

メスティンで米を水につけて、フェザースティックを作成。見た目は悪いけど短時間で作れるようになってきた。

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【本日のキャンプ飯】
牡蠣(厚岸産)の炊き込みご飯
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実は炊き込み中に蹴飛ばしてしまって、お湯を足してなんとかリカバー出来た。

牡蠣(厚岸産)の炭火焼
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先に平たい方を下に焼いて、次に膨らんでいる方を下にして焼き上げる。(そうすると出汁?が流れおちないそう)最高か!
地酒 国士無双
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フルーティーな部類でバランスも良く、自分の好みドストライク。憧れの地、この雰囲気で牡蠣と一緒に呑めばもう何も言う事はありませんね🍶
周囲が徐々に暗くなっていく。無風で雲一つない。憧れのキャンプ場で一人ぼっちで牡蠣を食べながら日本酒を呑む。過去一に最高のキャンプだ!
夜になると満天の星空。天の川のような光も見える。これはもったいないと屋根を畳んでキャンプを続ける。

北海道に来てよかった😢開陽台に来てよかった😢

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気温は4℃。北海道、旭岳は昨日初冠雪だったらしい。この為に新調した寝袋、NANGAオーロラライト450DX。これくらいの気温でも全然寒さを感じなかった😌就寝。
走行距離 282km